いよいよ7月前半から新たなGoToトラベルキャンペーン、「全国旅行支援」が始まります。
現在実施されている県民割は、感染者の数も減ってきたことから、隣県も対象としたブロック割に移行しました。
沖縄で実施している「おきなわ彩発見キャンペーン」は隣県の利用はできず、県内の利用に限られていました。
では、全国旅行支援はどうなるのでしょうか?
おきなわ彩発見キャンペーンとの違い、全国旅行支援は沖縄は対象になるのかについてご紹介します。
沖縄県の感染者の増加
全国旅行支援はお盆を除く夏の期間が対象になるので、沖縄県も対象になれば多くの観光客で賑わうことが予想されます。
そこで心配なのは感染者数の増加です。沖縄は他県よりも感染者の数も多く、医療機関に対して感染者の割合が極端に高い県です。
全国旅行支援で入島者の数が増えてくると、感染者の数も増えてしまう為、沖縄は除外になる可能性もでてきます。
全国旅行支援は、県民割と同様に知事の判断で参加の可否を決めることができます。
感染者が増えている状況であれば、沖縄県は除外になるという可能性もでてきます。
今まで自粛していた分、今年の夏はきれいな海で思いっきり楽しみたいですが、感染者が増えないように、密を避けた旅行、新しい旅行の様式に沿った旅行を心掛けましょう。
おきなわ彩発⾒キャンペーンと全国旅行支援の違い
沖縄県民の県内旅行を割引支援する「おきなわ彩発見キャンペーン」は以下の内容になります。
割引額 | 旅行代金の50%を割引最大 5,000円割引 1人1泊あたり5,000円を上限に旅行代金の50%を割引 お土産等で使えるクーポン券 最大 2,000円/泊
最大2,000円分 |
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補助条件 | 沖縄県民限定 |
開催日 | 2022 年 7 月 14 日まで |
注意事項 | ワクチン 3 回目接種、または、PCR 検査等の陰性証明書の提示が必要 |
全国旅行支援の割引は以下の内容になっています。
割引額 | 旅行代金が最大 40% 割引 交通付プラン上限:8,000 円 その他上限:5,000 円 お土産等で使えるクーポン券 最大 3 ,000円/泊
平日:3,000 円 |
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補助条件 | 全国民 |
開催日 | 2022 年 7 月前半 ~ 8 月 31 日まで (8 月 10 日 ~ 8 月 21 日は除外) |
注意事項 | ワクチン 3 回目接種、または、PCR 検査等の陰性証明書の提示が必要 |
おきなわ再発見キャンペーンは、旅行代金の50%を割引最大 5,000円割引に対して、全国旅行支援は旅行代金が最大 40% 割引ですが、交通付プランは上限8,000 円、ホテルのみは上限5,000 円となっており、航空券付きの旅行で割引率が高くなります。
本州や九州からの旅行者は必然的に航空券の購入も必要になるので、沖縄での利用にぴったりの内容になっています。
さらに、お土産等で使えるクーポン券は平日で 3 ,000円もらえるので、おきなわ彩発見キャンペーンよりもクーポン券の額も高くなります。
夏休み期間は、平日の利用も多くなるのでうれしい内容になっています。
平日は航空券やホテルも安いので、平日を狙って旅行を計画することがおすすめです。
沖縄エリアは高級リゾートホテルも多いので、最大の割引率になることが多いですが、旅行を安くする方法として、楽天トラベルやじゃらんのクーポンを併用すれば、さらにお得になることもありますので、予約前には各社のクーポンを必ずチェックしてみましょう。
クーポン獲得はこちら
全国旅行支援はあとから割引できる?
7 月前半から開催される「全国旅行支援」はあとから割引は適用になるのでしょうか?
現在実施中の県民割は、あとから割引の対象になりません。
6月中旬時点で観光庁は、予約済みの旅行について、全国旅行支援の適用を「現在検討中」としておりまだ詳細は決まっていません。
全国旅行支援が県民割の延長であれば、既存予約は対象外となり、割引を受けるには予約の取り直しが必要になります。
予約の取り直しになった場合でも、
①早めの予約で希望の日程、ホテルで予約ができている
②稼働の低い時期に予約をすることで、旅行代金を安く抑えることができている
を考えると、割引対象外であっても既存の予約のままのほうがメリットがあるケースもあります。
予約時にあとから割引の対象になっているかを確認して、どちらがメリットが大きいのかを比較してみることをおすすめします。
お得な旅行の予約方法
全国旅行支援の予約はオンライン予約サイトなどから予約できますが、楽天トラベルやじゃらんのクーポンを併用すれば、さらにお得になることもあります。
オンライン予約サイトの宿泊プランはたくさんあるので、いろいろ探してみましょう
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楽天トラベル5
■楽天トラベルを利用するメリット
日本国内のホテル・旅館・ペンションなどの宿泊施設予約を軸に、高速バスチケットの販売、国内航空会社各サイトの仲介、国際線航空券の販売、また、「楽パック」と呼ばれる国内旅行のダイナミックパッケージと海外旅行のツアー・ダイナミックパッケージを扱っています。
楽天スーパーセールなどで発行されるクーポンが多かったり、ポイントupプランが多いので、タイミングによっては思わず安く予約できるのが楽天トラベル。
楽天のポイントはいろいろなキャンペーンを利用することで、もらえるポイント増やせることがメリットです。
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JTB5
■JTBを利用するメリット
誰もが知っている日本でナンバーワンの旅行会社。
高級旅館・ホテルから、 お得なシティホテルなど24時間オンライン予約可能です。
ホテルからの在庫が特別枠をもらっていることもあり、他の予約サイトで予約できない時もJTBなら空いていることもあります。
るるぶトラベルプラン、JRや航空券(JAL,ANA)などの交通と宿泊がセットになったプランが人気です。
割引クーポンやタイムセールプランもあるのでタイミングによってはお得に予約できます。 -
じゃらん5
■じゃらんを利用するメリット
国内旅行の分野では、楽天が運営する楽天トラベルなどと共に、代表的な旅行予約ウェブサイトの一つです。
じゃらんはキャンペーンの数が他のサイトより多いのが特徴。
ホテルとしてはキャンペーンが多いと料金も安く出さないといけないので、他のサイトよりも安くなりがちです。
宿泊予約をすると2パーセントがPontaポイントとしてたまります。 -
Yahoo! トラベル5
■Yahooトラベルを利用するメリット
インターネット検索大手のYahooの旅行サイトですが、Yahooが旅行商品を作っているわけではありません。
実は「ホテル予約サイトごとの料金比較サイト」であり、複数の旅行会社の料金が比較できます。Yahoo!トラベルではTポイントがたまります。
さらにYahoo!プレミアム会員/ソフトバンクスマホユーザーならヤフープランのポイントがいつでも5%以上溜まるので、あてはまるのであればポイント面での優遇は大きいです。
クーポンやタイムセールも定期的に開催しているので、タイミングが合えばお得に利用できます。 -
一休
■一休を利用するメリット
宿泊施設を限定することで、その他の予約サイトとの差別化を図っており、利用者の信用度が高くヘビーユーザーが多いサイト。
一休掲載のサイトは高級感あふれるホテルや旅館が多いです。一休のポイントは、ポイント還元率1%、事前カード決済で2%、一番のメリットはポイントを即時に利用できることです。
他の宿泊サイトはチェックアウト後にポイント付与されるので、後日そのサイト内のサービスを利用しなければいけないのですが、一休ポイントは予約してもらえるポイントをその時点で使うことができるのです。