新型コロナウィルスの第7波が全国に広がっています。
9月13日には、新たに9万4493人の新型コロナウイルス感染が報告されました。
オミクロン株派生型「BA・5」への置き換わりが急速に広がっており、8月上旬までにほぼ「BA・5」へ置き換わると試算されています。
新たな観光需要喚起策「全国旅行支援」は7月前半にスタートさせるとしていましたが、全国旅行支援の開始は10月11日に開始することが決定しました。
当面全国旅行支援は実施されませんが、都道府県が実施する「県民割」を継続することも確定しています。
全国旅行支援は、いつから実施されるのでしょうか?
全国旅行支援は延期が決定。県民割が延長の方針
全国旅行支援を使って夏休みの旅行を計画していた人は旅行の延期する人も多いかと思います。
全国旅行支援は、都道府県ごとに実施している「県民割」を全国に広げるもので、宿泊とクーポンを合わせて、1人1泊あたり最大で1万1千円が補助されます。
パッケージツアーの場合には、宿泊のみと比べて補助額も大きいことから、飛行機や新幹線を使った旅行が増える見込みがありました。
今月14日に期限を迎える「県民割」については、8月末まで延長する方針なので、近隣の県への旅行に集中しそうです。
関東周辺では、伊豆・箱根や富士五湖あたりのエリアの需要は高くなりますが、沖縄や北海道などの遠方の旅行は8月の予約が減ってしまうことが懸念され、ホテル関係や航空会社の関係者は失望しています。
県民割が9月末までの期限で延長されるので、全国旅行支援の開始は10月11日開始賀発表されました。
全国旅行支援と県民割の違い
全国旅行支援と県民割では、補助額の違いも大きいですが、近隣の県だけではなく、日本全国どこに行っても割引が適用になることが大きな違いでした。
県民割の方が割引率は高いですが、割引が適用される上限が5,000円です。
全国旅行支援は、割引率が最大40%と県民割に比べると低いですが、割引の上限が8,000円のため、金額によっては県民割よりも割引率が高くなります。
都民割・県民割 | 全国旅行支援 | |
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対象 | 実施する都道府県民と近隣都道府県の居住者 | 日本国内在住者 |
期間 | 2022年7月14日宿泊分(7月15日チェックアウト分)まで | 2022年7月前半~8月末 ※繁忙期となる8月中旬を除く |
割引率 | 最大50% | 最大40% |
上限割引額 | 5,000円(一泊あたり) | 8,000円(交通付き、一泊あたり) 5,000円(上記以外) |
地域クーポン券 | 平日、休日問わず最大2,000円 | 平日:3,000円 休日:1,000円 |
対象 | 県民の県内、または隣接都道府県からの旅行 地域ブロック内での旅行 |
全国の都道府県からの旅行 |
夏休みの旅行の予約は県民割かダイナミックパッケージがおすすめ
全国旅行支援開始を待って、旅行の予約をしようと思っている方も多かったと思いますが、8月の旅行シーズンに予定のある人は県民割を活用しましょう。
飛行機や新幹線を使った旅行の場合にも、楽天トラベルやじゃらんのダイナミックパッケージでは、高額のクーポンで割引を受けることができます。
旅行を安くする方法として、クーポンを併用すれば、さらにお得になることもありますので、予約前には各社のクーポンを必ずチェックしてみましょう。
クーポン獲得はこちら
お得な旅行の予約方法
旅行の予約はオンライン予約サイトからがおすすめです。
楽天トラベルやじゃらんのクーポンを併用すれば、さらにお得になることもあります。
オンライン予約サイトの宿泊プランはたくさんあるので、いろいろ探してみましょう
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楽天トラベル5
■楽天トラベルを利用するメリット
日本国内のホテル・旅館・ペンションなどの宿泊施設予約を軸に、高速バスチケットの販売、国内航空会社各サイトの仲介、国際線航空券の販売、また、「楽パック」と呼ばれる国内旅行のダイナミックパッケージと海外旅行のツアー・ダイナミックパッケージを扱っています。
楽天スーパーセールなどで発行されるクーポンが多かったり、ポイントupプランが多いので、タイミングによっては思わず安く予約できるのが楽天トラベル。
楽天のポイントはいろいろなキャンペーンを利用することで、もらえるポイント増やせることがメリットです。
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JTB5
■JTBを利用するメリット
誰もが知っている日本でナンバーワンの旅行会社。
高級旅館・ホテルから、 お得なシティホテルなど24時間オンライン予約可能です。
ホテルからの在庫が特別枠をもらっていることもあり、他の予約サイトで予約できない時もJTBなら空いていることもあります。
るるぶトラベルプラン、JRや航空券(JAL,ANA)などの交通と宿泊がセットになったプランが人気です。
割引クーポンやタイムセールプランもあるのでタイミングによってはお得に予約できます。 -
じゃらん5
■じゃらんを利用するメリット
国内旅行の分野では、楽天が運営する楽天トラベルなどと共に、代表的な旅行予約ウェブサイトの一つです。
じゃらんはキャンペーンの数が他のサイトより多いのが特徴。
ホテルとしてはキャンペーンが多いと料金も安く出さないといけないので、他のサイトよりも安くなりがちです。
宿泊予約をすると2パーセントがPontaポイントとしてたまります。 -
Yahoo! トラベル5
■Yahooトラベルを利用するメリット
インターネット検索大手のYahooの旅行サイトですが、Yahooが旅行商品を作っているわけではありません。
実は「ホテル予約サイトごとの料金比較サイト」であり、複数の旅行会社の料金が比較できます。Yahoo!トラベルではTポイントがたまります。
さらにYahoo!プレミアム会員/ソフトバンクスマホユーザーならヤフープランのポイントがいつでも5%以上溜まるので、あてはまるのであればポイント面での優遇は大きいです。
クーポンやタイムセールも定期的に開催しているので、タイミングが合えばお得に利用できます。 -
一休
■一休を利用するメリット
宿泊施設を限定することで、その他の予約サイトとの差別化を図っており、利用者の信用度が高くヘビーユーザーが多いサイト。
一休掲載のサイトは高級感あふれるホテルや旅館が多いです。一休のポイントは、ポイント還元率1%、事前カード決済で2%、一番のメリットはポイントを即時に利用できることです。
他の宿泊サイトはチェックアウト後にポイント付与されるので、後日そのサイト内のサービスを利用しなければいけないのですが、一休ポイントは予約してもらえるポイントをその時点で使うことができるのです。