全国旅行支援が10月11日から開始になりました。
県民割の延長で、割引の対象が全国になって待ちに待った状況に予約が殺到しました。
大手インターネット予約サイト楽天トラベルやじゃらんでYahooトラベルではアクセスが殺到し、ページが表示できない状況が続きました。
また、自治体から事業者に割り当てられる補助金が上限に達したために、旅行会社や大手宿泊予約サイトのなかには、山形や奈良など一部の県の割引商品の予約をいったん打ち切ったところもあります。
今回予算は、国から直接ではなく、都道府県にいったん配分、都道府県から各旅行会社や宿泊施設に予算を分配しています。
予約サイトごとや都道府県によって状況は違うので細かくチェックしていく必要があります。
予約サイトごとの予約開始と都道府県ごとの予約、宿泊対象日についてまとめています。
楽天トラベルのアクセス集中
楽天トラベルは、10月11日 10:00~予約開始になりました。
開始直後からアクセスが集中して、一日中ページが閲覧しにくくなっている状況です。
予約をしようと思ってアクセスしようとしても、予約ができない状況です。
各予約サイトの予約開始時期
全国旅行支援の開始スケジュールは以下のとおりです。
予約サイトによってはあとから割引できるサイトもあります。
各予約サイトに割り振られた予算が上限に達すると終了になるので予約は早めにするほうがよさそうです。
楽天トラベルは、宿泊日が近い予約済みの方に対して対順次メールにてお知らせいたしています。
対象予約をお持ちの人は個人ページ よりご確認、申請をするようになります。
申請はチェックイン日/出発日の前日23:59まで、または10月27日15:00までのどちらか早い期日まで申請可能です。
各都道府県の予算上限に達した場合は早期に「割引申請」を受付終了する場合があります。
各都道府県の予約開始日
観光庁によると、旅行支援は全国一律で始まったものの制度が複雑で準備が間に合わず、予約が始まる日に違いが生じているようです。
一部のサイトではすでに予算の上限に達し、受け付けを終了した自治体も出始めています。
補助金の割り当て方は自治体ごとに異なるために、混乱が生じているようです。
斉藤鉄夫国土交通大臣は、「事業者ごとに販売できる期間に大きな差が生じないようにするため、予算配分や既存予約の取り扱い等を、随時見直すよう各都道府県に通知をしているところです」と言っていますので、旅行会社や都道府県により見直しが入る可能性があります。
予約受付を終了している県も予算の追加配分がある可能性がありますので、また対象になるかもしれません。
今回予算は、国から直接ではなく、都道府県にいったん配分、都道府県から各旅行会社や宿泊施設に予算を分配しています。
山形県は一部のサイトですでに予約受付終了していますが、旅行支援に割り当てた第一弾の予算は16億円で、すでに予約した旅行を、適用したいという人が殺到したため、売り切れてしまったようです。県は状況を見て、残った予算29億円を早急に追加配分する予定です。
予約開始日や対象日も都道府県ごとに違います。
例えば、群馬県は宿泊対象日が10/31までだったり県によって対応が違うので注意が必要です。
全国旅行支援の予算について
全国旅行支援の予算は各都道府県の自治体ごとに割り振りされており、さらに各旅行会社に割り振りがされています。
人気のある都道府県や旅行会社では予算の上限に達して新規の割引ができないことがありますが、他の都道府県や旅行会社を変えて探してみると予約できるということがあります。
追加予算が配分される可能性はありますが、既に予算上限に達した旅行会社であれば、他の旅行会社を探してみましょう。
全国旅行支援の予約方法
全国旅行支援が適用である旨の表記がある商品を、旅行者が旅行会社(JTBやHISなど)、旅行予約サイト(楽天トラベルやじゃらん一休など)、宿泊施設(旅館、ホテル)などから直接申し込みます。
申し込み方法は電話、窓口、ホームページなどで予約できます。
楽天やじゃらんでは、航空券付きの旅行や日帰り旅行などの豊富な旅行商品を扱っています。
予約サイトによっても、旅行代金は大きく変わりますので、最大限に割引を受けて豪華な旅行にするのがおすすめです。
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楽天トラベル5
■楽天トラベルを利用するメリット
日本国内のホテル・旅館・ペンションなどの宿泊施設予約を軸に、高速バスチケットの販売、国内航空会社各サイトの仲介、国際線航空券の販売、また、「楽パック」と呼ばれる国内旅行のダイナミックパッケージと海外旅行のツアー・ダイナミックパッケージを扱っています。
楽天スーパーセールなどで発行されるクーポンが多かったり、ポイントupプランが多いので、タイミングによっては思わず安く予約できるのが楽天トラベル。
楽天のポイントはいろいろなキャンペーンを利用することで、もらえるポイント増やせることがメリットです。
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JTB5
■JTBを利用するメリット
誰もが知っている日本でナンバーワンの旅行会社。
高級旅館・ホテルから、 お得なシティホテルなど24時間オンライン予約可能です。
ホテルからの在庫が特別枠をもらっていることもあり、他の予約サイトで予約できない時もJTBなら空いていることもあります。
るるぶトラベルプラン、JRや航空券(JAL,ANA)などの交通と宿泊がセットになったプランが人気です。
割引クーポンやタイムセールプランもあるのでタイミングによってはお得に予約できます。 -
じゃらん5
■じゃらんを利用するメリット
国内旅行の分野では、楽天が運営する楽天トラベルなどと共に、代表的な旅行予約ウェブサイトの一つです。
じゃらんはキャンペーンの数が他のサイトより多いのが特徴。
ホテルとしてはキャンペーンが多いと料金も安く出さないといけないので、他のサイトよりも安くなりがちです。
宿泊予約をすると2パーセントがPontaポイントとしてたまります。 -
Yahoo! トラベル5
■Yahooトラベルを利用するメリット
インターネット検索大手のYahooの旅行サイトですが、Yahooが旅行商品を作っているわけではありません。
実は「ホテル予約サイトごとの料金比較サイト」であり、複数の旅行会社の料金が比較できます。Yahoo!トラベルではTポイントがたまります。
さらにYahoo!プレミアム会員/ソフトバンクスマホユーザーならヤフープランのポイントがいつでも5%以上溜まるので、あてはまるのであればポイント面での優遇は大きいです。
クーポンやタイムセールも定期的に開催しているので、タイミングが合えばお得に利用できます。 -
一休
■一休を利用するメリット
宿泊施設を限定することで、その他の予約サイトとの差別化を図っており、利用者の信用度が高くヘビーユーザーが多いサイト。
一休掲載のサイトは高級感あふれるホテルや旅館が多いです。一休のポイントは、ポイント還元率1%、事前カード決済で2%、一番のメリットはポイントを即時に利用できることです。
他の宿泊サイトはチェックアウト後にポイント付与されるので、後日そのサイト内のサービスを利用しなければいけないのですが、一休ポイントは予約してもらえるポイントをその時点で使うことができるのです。